Prologue
父の日の夜、コートが少しだけ特別になった。
Schedule
5:00 PM集合、5:30 PM試合開始、8:00 PM終了
Rule
ダブルスのチームは当日くじ引きで決定
Entrants
Masato / Masamichi / Gogo / Sejima~Ru / Hiroki / Kyon / Hiroyuki / Jun / Mori / Joji
Match Report
5時半、空気が試合へ切り替わる。
集合時間を過ぎると、青いコートの周りに参加者が集まり始めた。名前が呼ばれ、ラケットを手にする。いつもの会話の延長に、少しだけ勝負の気配が混ざっていく。
この日のよさは、和やかさの中に本気があることだった。笑いながらコートに入り、ボールが浮いた瞬間だけ表情が変わる。父の日らしいあたたかさと、ゲームへの集中が同じ場所にあった。
Rally
速さより、判断が勝負を分ける。
ネット際では、強打より一歩早い判断がものを言う。浮いたボールに詰める。角度を消す。相手の一歩先へ置く。短い距離で交わされる読み合いが、ピックルボールの面白さを引き出していた。
勝ちたいから、声が出る。楽しいから、最後まで笑っていられる。
Between Games
試合の合間に、もう一つの表情があった。
スコアを追う目、ボードの前で交わされる会話、名前を見つけて笑う声。コートの外にいる時間にも、この会らしい距離の近さが出ていた。
Video Moments
歓声まで残しておきたい夜だった。
Selected Frames
写真に残ったのは、勝敗の先にある表情。
メダルを手にした顔、家族と並ぶ姿、コートに立つ背中。どの写真にも、勝敗だけでは拾いきれない父の日の時間が写っている。