F1(フォーミュラ1)とFIA(国際自動車連盟)は2026年7月26日、2026年10月2日(金)〜4日(日)にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキット(SIC)でF1バーレーンGPを開催すると発表し、レースは予定どおり開催されました。10月4日の決勝(55周)はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝し、2位キミ・アントネッリ(メルセデス)、3位ルイス・ハミルトン(フェラーリ)でした(F1公式リザルト)。セパンでのF1開催は2017年以来9年ぶり。在住日本人にとっても身近な話題として、大会概要と影響をまとめます。
何が決まったのか
- ●開催期間—2026年10月2日(金)〜4日(日)
- ●会場—セパン・インターナショナル・サーキット(クアラルンプール国際空港近郊)
- ●正式名称—「Formula 1 Gulf Air Bahrain Grand Prix」(F1公式表記。現地報道では「in Malaysia」を付した表記もあり)
- ●カレンダー上の位置—アゼルバイジャンGP(9月26日)とシンガポールGP(10月11日)の間
F1・FIAが発表し、バーレーン・マレーシア両政府の協力のもとで実現する見通しです。
なぜマレーシア開催になったのか
2026年2月28日の米国・イスラエルによる対イラン攻撃をきっかけとした中東での戦闘を受けて、4月に予定されていたバーレーンGPとサウジアラビアGPは3月中旬に中止が発表されていました。その後F1は、バーレーンGPの代替開催地としてセパンを選定しました。バーレーンGPという名称自体は維持されますが、レースの舞台はマレーシアに移ります。
セパン・サーキットは1999年から2017年まで「マレーシアGP」としてF1を開催していましたが、開催コスト・ライセンス料の上昇を理由に一度F1カレンダーから外れていました。今回はその名残の設備を活かした形での復帰となります。
関係者のコメント
- ●F1のステファノ・ドメニカリ社長: 「マレーシアが2026年バーレーンGPを開催することを発表できて嬉しく思う」
- ●FIAのモハメド・ベン・スレイエム会長: 今回の協力体制により「マレーシアが名門セパン・サーキットで2026年バーレーンGPを開催できる」
- ●アンワル・イブラヒム マレーシア首相: 「マレーシアは、F1・FIA・チーム・世界中のファンをセパンに再び迎える用意がある」
在住日本人が知っておきたいこと
- ●開催地はクアラルンプール国際空港(KLIA)に近いセパン地区。10月2〜4日前後は周辺の交通渋滞・宿泊需要の増加が見込まれるため、その時期にKLIA利用や周辺エリアの予定がある人は早めの移動・予約を検討すると安心です
- ●セパンでのF1開催は9年ぶりの節目であり、マレーシア国内でも大きな話題となることが予想されます
- ●チケット販売や交通規制の詳細は、本記事執筆時点(2026年7月26日)ではまだ発表されていません。続報が出次第、改めてお伝えします
参考(2026年7月26日時点の情報):
- ●Formula1.com「Formula 1 and FIA confirm that Malaysia will join the 2026 calendar as host venue for the Bahrain Grand Prix」
- ●Free Malaysia Today「F1 returns to Malaysia in October」
- ●Malay Mail「Sepang roars back as Malaysia secures Bahrain F1 Grand Prix, PM Anwar hails triumph」(2026年7月26日)
