クアラルンプール(KL)に引っ越してきたばかりのころ、真っ先に気になるのが「水」のことではないでしょうか。水道水ってそのまま飲んでいいの?毎日ペットボトルを買うの?ウォーターサーバーは必要?——選択肢が多くて、最初は迷いますよね。
この記事では、在住者の実感をベースに3つの選択肢を比べ、状況別の選び方をお伝えします。
結論:まずはペットボトル水でスタートでOK
引越し直後や赴任したての時期は、ペットボトル水を使いながら様子を見るのが無難です。スーパーや近くのコンビニでいつでも買え、準備ゼロで始められます。
生活スタイルが固まったら、コスト・手間・家族構成に合わせて浄水器かウォーターサーバーへ移行する——というのが、在住者の間でよく見られる定番ルートです。
マレーシアの水道水、実際のところは?
KLの水道水は浄水場で処理されています。ただ、コンドミニアムの配管の状態はビルによってばらつきがあり、「念のため直接は飲まない」という在住者が多いのが実情です。
日本人の駐在員・移住者のほとんどは、何かしらの方法で飲料水を確保しています。水への感じ方は住環境や個人差もありますので、特に気になる方はかかりつけの医療機関にご相談ください。
3つの調達手段を比べてみる
在住者がよく使う方法は大きく3つ。コスト・手間・ライフスタイルの観点で整理します。
① ペットボトル水
スーパーやコンビニで幅広いサイズが手に入ります。価格は商品・容量によって異なり、小さめのボトルで数RM前後が目安(時期・店舗によって変動あり。1RM≈40円前後)。
- ●手軽さ:準備ゼロ、すぐ始められる
- ●コスト:少人数なら悪くないが、家族で大量消費すると割高になりやすい
- ●注意点:プラスチックゴミが増える。重い水を持ち運ぶ手間がある
② 浄水器・フィルター
コンドミニアムによってはビル全体に浄水設備が備わっていることもあります。ない場合は、キッチンシンク下に取り付けるアンダーシンク型を個別導入している在住者も多いです。
- ●手軽さ:設置後は蛇口からそのまま使えて日常の手間がほぼゼロ
- ●コスト:初期費用はかかるが、長期滞在なら月換算で抑えやすい
- ●注意点:定期的なカートリッジ交換が必要。賃貸の場合は大家の確認が要ることも
③ ウォーターサーバー(ガロン式)
大型のガロンボトルを定期配達してもらう方式で、KLでは広く普及しています。冷水・温水が同時に使えるタイプが多く、赤ちゃんのミルク調乳や料理にも重宝します。
- ●手軽さ:配達してもらえるので重い水を運ぶ手間がない
- ●コスト:月額は使用量によって変動。家族世帯なら費用対効果が高いことが多い
- ●注意点:ガロンボトルの置き場所が必要。配達スケジュールの管理が必要
あなたの状況に合う選び方は?
- ●赴任・引越し直後:まずペットボトルでスタート。生活が落ち着いてから切り替えを検討
- ●一人暮らし・短期滞在:ペットボトルか浄水器が使いやすい
- ●家族帯同・赤ちゃんがいる:ウォーターサーバーが便利。温水がすぐ使えると調乳がラク
- ●コスト重視の長期在住:浄水器を設置して月々のランニングコストを抑える
- ●エコ意識が高い:浄水器+マイボトル持参のスタイルが在住者に人気
住まい選びの段階から水設備を確認しよう
コンドミニアムによって、ビル共用の浄水設備があるかどうかは異なります。内見のときに「ウォーターフィルターはありますか?」と確認しておくと、入居後の手間が減ります。KLのコンドミニアム情報はこちらでまとめています。
ペットボトル水や日用品が揃うスーパー・ショッピング情報はこちらもどうぞ。
まとめ
- ●KLの水道水をそのまま飲むのは避ける在住者が多い。コンドの配管・設備次第で状況は異なる
- ●最初はペットボトルでスタートし、生活が安定したら浄水器かウォーターサーバーへ移行が定番
- ●家族構成・滞在期間・コスト感によって最適解は変わる。1〜2ヶ月試してから決めるのがおすすめ
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この記事はnote「クアラルンプールくらし便り」でも公開しています。
