日本でおなじみの低価格イタリアンレストラン「サイゼリヤ」が、ついにマレーシアへ初進出しました。1号店はクアラルンプールの大型商業施設「イオンモール・タマンマルリ(AEON Mall Taman Maluri)」に、2026年6月4日オープン。手頃な価格のメニューと、マレーシアで重要なハラル対応への取り組みが注目されています。

マレーシア1号店はクアラルンプールのイオンモール

サイゼリヤは2025年8月にマレーシア子会社の設立を発表し、今回の開業はその布石となります。同社はすでに中国本土・台湾・香港・ベトナム・シンガポールでも店舗を展開しており、マレーシアはアジアでの新たな進出先となります。

現地価格は税込・サービス料なし

現地メディアの報道によると、開業時点のメニューと価格(税込・サービス料なし)は次の通りです。

  • スパゲッティ ビーフボロネーゼ(ミートソース):8.9リンギット
  • スパゲッティ カルボナーラ:11.9リンギット
  • マルゲリータピザ:8.9リンギット
  • ビーフボロネーゼドリア:9.9リンギット

ムスリム市場を見据えたハラル対応

サイゼリヤ マレーシアは、ハラル認証の取得に向けた取り組みを進めています。具体的には、ハラル認証済みの食材のみを使用し、経験豊富なハラル責任者が全工程を管理。食材の調達・取り扱いを厳格に管理し、衛生・食品安全の高い基準を維持するとしています。国民の多くがムスリムであるマレーシアでは、ハラル対応が幅広い客層の獲得につながります。

在住日本人にとっての意味

マレーシアには多くの在留邦人が暮らしています。日本で親しまれたサイゼリヤの味が現地でも手頃な価格で楽しめるようになることは、在住日本人にとっても嬉しいニュースといえそうです。今後の店舗展開にも注目が集まります。


※価格・開業日は2026年6月の現地報道に基づく情報です。最新の営業状況は店舗・モール公式情報をご確認ください。

参考: 日本経済新聞 / AsiaX / asia infonet / TRAICY