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プロピックルボールの最高峰リーグ「PPA Tour」のアジア公式サーキット**「PPA Tour Asia」**が、2026年シーズンに10大会・7市場という過去最大規模のカレンダーを展開している。4月1日のハノイ開幕から10月25日の香港閉幕まで、アジア各地を転戦する年間サーキットだ。
アメリカ国内のPPA Tour本戦に出場するためには高い渡航コストとビザ取得が必要だが、PPA Tour Asiaはアジア在住のプロプレイヤーが世界ランキングポイントを獲得できる公式ルートとして設計されている。
| ランク | 獲得ポイント | 規模感 |
|---|---|---|
| Slam | 1,500 | 最高位・特別招待制 |
| Cup | 1,000 | 主要大会 |
| Open(500) | 500 | 各都市定期開催 |
| 125 | 125 | 新興市場向け |
| # | 大会名 | 都市 | 日程 | 賞金プール |
|---|---|---|---|---|
| 1 | MB Hanoi Cup | ハノイ(ベトナム) | 4/1〜5 | 最大US$300,000 |
| 2 | Kuala Lumpur Open | クアラルンプール | 5/13〜17 | US$50,000 |
| 3 | Macao Open | マカオ | 5/27〜31 | US$70,000 |
| 4 | China Open 1 | 中国(北京) | 6/17〜21 | US$70,000 |
| 5 | Sansan Tokyo Open | 東京 | 7/1〜4 | US$50,000 |
| 6 | Leapmotor Singapore Open | シンガポール | 7/23〜26 | US$70,000 |
| 7 | Ho Chi Minh City Open | ホーチミン | 8/6〜9 | US$70,000 |
| 8 | China Open 2 | 中国(深圳) | 8/20〜23 | US$70,000 |
| 9 | Kuala Lumpur Cup | クアラルンプール | 9/9〜13 | 最大US$300,000 |
| 10 | Hong Kong Slam | 香港 | 10/19〜25 | US$1,100,000 |
東京大会(7月1〜4日)はすでに終了。次の第6戦・シンガポールオープンから、いよいよ後半戦が始まる。
Leapmotor Singapore Open 2026は、シンガポールで初めて開催される PPA Tour Asia 公式戦だ。会場はシンガポール・エキスポのThe Sports Arena (Hall 10)、賞金総額US$70,000。
プロ部門に加えて年齢・レーティング別のアマチュアカテゴリも設けられており、地元シンガポールの選手が世界水準のプロと同じ舞台で競えるのが特徴だ。
シーズンの締めくくりとなるHong Kong Slam 2026(10月19〜25日)は、賞金総額US$1,100,000(約1億6,000万円)という、アジアで開催されたプロピックルボール大会として史上最大の賞金プールを誇る。獲得ランキングポイントも最大1,500と最高位の「Slam」格式だ。
PPA Tour Asiaは公式発表で「香港スラムはアジアで開催される最大のプロピックルボールトーナメントになる」と表現しており、世界のトッププロも複数参戦が見込まれる。
UPA Asia(PPA Tour Asiaの統括団体)と契約する日本人選手として、**嶋晴菜(Seina Shima)**選手(京都府出身、1996年生まれ)が注目を集めている。ダブルスの機動力に定評があり、PPA Tour Asiaのアンバサダー的存在として各大会に参戦。アジア・オープン選手権では女子シングルス銅メダルを獲得した実績を持つPJF公認プロだ。
東京大会(7月1〜4日)への参戦後、シンガポール以降の大会でも活躍が期待される。
UPA AsiaとYouGov社の共同調査によれば、PPA Tour Asiaが対象とするアジア市場は年間60%の成長率で拡大しており、マレーシアやベトナムでの普及が特に顕著だ。PPA Tour Asiaはこの成長波に乗り、2026年にカレンダーを大幅拡張した。
日本でも急速にプレイヤーが増加しており、PPA Tour Asiaの試合結果や選手動向は日本のプレイヤーにとっても身近な情報になりつつある。
PPA Tour Asia 2026は、東京大会を折り返し点に、シンガポール→ホーチミン→深圳→クアラルンプール→香港と続く後半戦が本番だ。シーズン最終戦・香港スラムの賞金US$1.1Mはアジアのピックルボール史に残る規模。日本人選手・嶋晴菜の活躍とともに、後半戦の展開に注目したい。
PPA Tour Asia公式サイト: https://www.ppatour-asia.com
参考: