クアラルンプールのエクスパット集住エリア・モンキアラで1994年から運営されてきた
Mont'Kiara International School(MKIS)が、世界最大規模の国際学校グループ
「Nord Anglia Education(ノルド・アングリア)」の一員となった。
2026年5月25日に公式発表があり、2026年8月から正式加盟となる。
MKISとはどんな学校か
MKISはクアラルンプールのモンキアラ地区に位置する、設立30年超のインターナショナルスクール。
45カ国以上から700名以上の生徒が在籍し、幼稚部(Early Years)から
Grade 12(高校3年相当)まで一貫教育を提供する。
カリキュラムはIB(国際バカロレア)の全課程をカバー:
- ●PYP(初等教育プログラム)
- ●MYP(中等教育プログラム)
- ●DP(ディプロマ・プログラム)
さらに米国高校卒業資格(US High School Diploma)も取得可能で、
大学進学の選択肢が広い。
IBスコアの実績
2025年のIBスコア平均は34.4点。世界平均の30.58点を約4点上回り、
卒業生はオックスフォード・ケンブリッジ・ハーバード・スタンフォードなど
世界の名門大学に進学している。
ノルド・アングリア加盟で何が変わるか
Nord Anglia Educationは世界90校・東南アジア15校のネットワークを持つ
国際学校グループ。MKISの加盟により、クアラルンプール内ではBritish International
School of KL(BSKL)に次ぐ2校目となる。
加盟後に生徒が得られる主なメリット:
- ●世界トップ機関との協働プログラム—MIT、ジュリアード音楽院、UNICEF、
IMG Academyとの教育パートナーシップへアクセス
- ●グローバルキャンパス—世界中のNord Anglia生徒とつながるオンライン協働学習
プラットフォーム
- ●教員の専門性向上—180名超の教職員がNord Anglia大学の研修・
リーダーシップ開発プログラムを受講可能
Nord AngliaのCEO Andrew Fitzmauriceは「学校の強固な評判、IB課程の質、
そして活気ある国際コミュニティが我々のグループに最適な学校だ」と述べている。
運営体制・今後の方針
長年MKISを率いてきたTan Sri Dato' M.S. Tan会長が後継に向けて移管を決断した。
現行のIB課程・US High School Diploma課程は引き続き提供され、
教育の継続性は維持される。
在マレーシア日本人家庭への注目ポイント
モンキアラとその周辺(スリハルタマス・ダマンサラ等)はKL在住日本人家族の
主要居住エリア。MKISは多国籍エクスパット家庭に長年選ばれてきた学校であり、
今回の加盟によってグローバル教育ネットワークへのアクセスがさらに拡充する。
2026年8月の新学期から新体制がスタートするため、入学・転入を検討している
家庭は早めに学校へ問い合わせることをおすすめする。
参考:Nord Anglia Education 公式プレスリリース(2026年5月25日)、PR Newswire(2026年5月25日)、MKIS公式ブログ(2026年)