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一般財団法人ピックルボール日本連盟(Pickleball Japan)は2026年5月14日、米国発のアマチュアチームリーグ「マイナーリーグピックルボール(MiLP)」の日本における独占ライセンス契約を締結したと発表した。2026年中に全国展開を開始し、日本全国のサークル・企業・施設が公式リーグ戦を主催できる体制が整う。
MiLPは、米国のメジャーリーグピックルボール(MLP)が展開するアマチュア部門。MLPプロリーグと同じチーム対抗形式を採用し、「チームで競う」醍醐味をアマチュアに提供することを目的としている。
米国では年間1,500試合以上を開催しており、2026年には日本を含む世界20カ国で同時展開される。参加資格は年齢・性別・スキルレベルを問わず、初心者から上級者まで同じリーグに加わることができる点が大きな特徴だ。
試合形式は次の2種類:
全ての試合結果は国際ピックルボールレーティングシステム「DUPR」に自動記録される。DUPR評価に基づくディビジョン制を採用しているため、実力に見合った相手と対戦できる仕組みになっている。
MiLPに参加するには、「MiLPデジタルクラブ」として登録した団体単位で申込む必要がある。対象は企業・スポーツサークル・クラブチーム・テニス施設・地方自治体など幅広い。登録が完了したクラブには、リーグ運営キットと公式ライセンス認定が付与される。
公式リーグ戦を開催するには最低8チームの参加が必要。現在クラブ申込みはピックルボールジャパン公式サイトのフォームより受付中だ。
リーグ戦の成績はDUPRに随時反映され、以下の「ドリームチケット」が懸かっている:
2026年9月30日時点のカテゴリー上位者 → 2026年10月に有明テニスの森(東京)で開催予定の「ピックルボールジャパンリーグ(PJL)バーガーキングカップ」への参加権(チーム参加費免除)
2027年1月31日時点のカテゴリー上位者 → 米国で開催されるMiLP全国大会への参加権
米国のMiLP全国大会では総額10万ドルのプライズマネーが複数のDUPRディビジョンにわたって用意されており、日本のアマチュアプレイヤーにとって「世界の舞台」への道筋が初めて開かれることになる。
今回のMiLP上陸は、日本のピックルボール普及の加速を背景にしている。2026年6月には、ピックルボールジャパンが日本スポーツ協会(JSPO)の承認団体となった(2026年6月24日)。さらに今週(7月1〜4日)はPPA ASIA 500 Sansan東京オープン2026(アリーナ立川立飛)が開催中で、国際プロ大会が日本で根付き始めている。
こうした流れの中でMiLPが加わることで、「観るスポーツ」から「チームスポーツとして日常的に参加するリーグ」へとピックルボールの位置づけが変わる可能性がある。
参考: