マッチングアプリ「ペアーズ」、ピックルボール体験イベントを大田区で開催(8月22・23日)― サービス全体の事前テストでは予約率93.6%
恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」を運営する株式会社エウレカ(東京都港区、代表取締役CEO・山本竜馬氏)が、オンラインとオフラインを融合した新サービス「ペアーズイベント」を正式開始した。そのサービス開始を記念する第一弾イベントに選ばれたのが、ピックルボールだ。
8月22日・23日、大田区総合体育館で開催
株式会社ピックルボールワン(東京都千代田区、代表取締役・熊倉周作氏)と共同開催する体験イベント「Let's Play Pickle」は、次の日程で開催された。
- 8月22日(土)昼の部 10:30〜13:30/夜の部 16:30〜19:30
- 8月23日(日)昼の部 12:00〜15:00
- 会場: EBARA WAVE アリーナおおた(大田区総合体育館)
- 参加条件: 男性・女性(20〜39歳)
- 参加費: 2,500円(税込)
テニス・バドミントン・卓球の要素を組み合わせたピックルボールを、男女問わず初対面同士で楽しめる内容だ。ピックルボールワン代表の熊倉周作氏は、ケータイ Watchの報道によると「上手い人が楽しいスポーツではなく、初めての人が楽しいソーシャルスポーツ」だと語り、プレー中に自然と会話が生まれ実力差がつきにくいため、初対面同士でも一緒に楽しめる点を強みとして挙げている。
なぜピックルボールなのか
背景には、婚活・恋活層とピックルボールの人気層が重なっているという読みがある。ピックルボールワンの調査(2026年3月実施・約3万人対象、2026年4月21日公表)によれば、ピックルボールの認知率は女性20代で15.8%、男性20代で22.1%まで上昇しており、2026年の国内競技人口は推計約33万人、前年比約7倍の伸びを記録しているという(ただしこれはピックルボールワン1社による民間調査であり、公式団体による全国推計値ではない点に留意)。
ペアーズが実施した独自アンケート(2026年7月30日〜8月2日、20〜30代のペアーズアプリユーザー1,049人対象、うち該当設問の回答者数758人)では、「スポーツや体験型アクティビティが異性と親しくなれるきっかけになると思うか」という問いに約7割が肯定的に回答したという。
「ペアーズイベント」とは何か
「ペアーズイベント」は、アプリ内でイベントを予約・決済し、会場ではQRコードでチェックインする仕組み。参加者は本人確認済みのペアーズユーザーに限られる。最大の特徴は、連絡先交換の心理的ハードルを下げる「あとでマッチ」機能で、イベント開催後1週間限定で、参加者一覧から気になった相手に無料の「メッセージ付きいいね」を送信できる(「いいね」自体は通常通りポイント消費、マッチ後のメッセージは男性の場合は別途月額課金)。
エウレカ事業開発部長の本多由美氏は、「従来型のイベントでは、その場で連絡先を聞き出せないことで終わってしまうという心理的負荷があった」とし、この負担を軽減する設計を採用したと説明している。
ペアーズイベントは、正式開始に先立つ2026年2月〜7月にテストマーケティングを実施。この半年間で204回のイベントを開催し、8,882人が参加、平均予約率は93.6%、体験後の再参加意向も72.5%に達したという(この数値はペアーズイベント全体の実績で、今回のピックルボール回に限った数値ではない)。今後はピックルボールやモルックなどの新興スポーツに加え、カラオケ・水族館・遊園地(東京ジョイポリスとのコラボは9月20日開催予定)、男性限定の自分磨きワークショップなど、開催ジャンルをさらに拡大していく方針だ。
結婚のきっかけ、4人に1人以上がマッチングアプリという時代
こども家庭庁が2024年11月18日に公表した「若者のライフデザインや出会いに関する意識調査」によれば、既婚者のうちマッチングアプリをきっかけに出会って結婚した人の割合は25.1%(4人に1人以上)で、選択肢の中で最多だったという。ペアーズの累計登録者数は2026年4月時点で2,700万を突破しており、コロナ禍以前と同等の伸びを見せているという。
「いきなり1対1で話しにくい」「よく知らない場所での『はじめまして』に抵抗がある」——ペアーズが実施した消費者調査で浮かび上がったこうした心理的ハードルに対し、初対面でも実力差がつきにくく自然と会話が生まれるピックルボールは、相性の良い入り口として選ばれた形だ。
参考: PR TIMES(株式会社エウレカ「ペアーズが創るO2Oの新体験、ハイブリッド型マッチング『ペアーズイベント』を開始」2026年8月5日)、ケータイ Watch(岩井祐一郎記者「ペアーズ、ハイブリッド型マッチング『ペアーズイベント』を開始」2026年8月5日) (2026年8月時点の情報です)