東京グレートベアーズは2026年8月20日、ピックルボールクラブ「TOKYO PICKLES by GREATBEARS」の始動を発表しました。大会やスクールを通して、初心者も気軽に参加できる機会をつくる構想です。
クラブの公式ページには、独自ルールを試験的に採用すると案内されています。初参加の人は、普段使う得点方法と何が違うかを先に知っておくと、試合の途中で迷いにくくなります。
独自ルールの全体像
| 項目 | TOKYO PICKLESの公式案内 |
|---|---|
| 得点 | ラリーポイント。両チームに得点権がある |
| サーバー | 失点するまで同じ選手が担当 |
| サーブ位置 | 自チーム得点が偶数なら右、奇数なら左 |
| レシーブ位置 | 開始時の左右を固定。レシーブのためには入れ替えない |
| ラリー開始後 | ポジション移動は自由 |
| コートチェンジ | どちらかが8点に到達したとき |
| セット | 15点先取のデュース制 |
| 時間 | 1セット10分。同点時はサドンデスデュース |
表はクラブの案内を要約したものです。15点に届く前に時間が来た場合など、進行の細部は当日の主催者説明を確認してください。時間制限があるからといって、どの状況でも10分ちょうどに終わると決めつけないようにしましょう。
ラリーポイント自体を「非公式」と考えない
一般的なサイドアウト方式では、サーブ側がラリーに勝ったときに得点します。ラリーポイント方式では、レシーブ側にも得点が入るため、1回のラリーごとの勝敗を得点につなげて追いやすくなります。
ただし、2026年のUSA Pickleball公式ルールにもラリースコアリングの選択肢があります。「ラリーポイントだから公式ルールと別物」という整理は正確ではありません。ここで確認したいのは、クラブが採用するサーバー、レシーブ位置、15点、10分制などを組み合わせた具体的な運用です。
サーブとレシーブを、同じ動きだと思わない
クラブの案内では、サーバーは失点するまで同じ選手が続け、得点の偶数・奇数によって左右を決めます。一方、レシーブの左右は最初に決めた位置を固定します。
例えばレシーブで右を担当する人は、相手のサーブに備えるときにその役割を守ります。ラリーが始まったあとの位置移動は自由とされているため、試合中の連携まで左右固定という意味ではありません。サーブ前の位置と、ラリー中の動きを分けて覚えると理解しやすくなります。
初めてのゲームで役立つ声掛け
- サーブ前に自チームの得点を確認し、右か左かを決める。
- レシーブ前に、最初に決めた左右を確認する。
- 8点に達したら、主催者の進行に合わせてコートを替える。
- 時間終了や同点時の扱いは、始める前に説明を聞く。
声掛けは相手を急がせるためではなく、4人が同じ状態を理解するために使います。経験者と初参加者が一緒に遊ぶ場面では、最初の数ラリーで得点と位置を一緒に確かめるだけでも、試合へ入りやすくなります。
スクールやイベントは、現在の募集を確認
2026年10月6日に確認したクラブ公式ページでは、スクール、交流イベント、大会の企画は準備中と案内されています。クラブが発足したことと、希望する日時のレッスンを申し込めることは別です。開催が案内されたら、会場、対象レベル、定員、参加費、用具を確認してください。
1人で参加する場合はペアを主催者が組むか、友人と参加する場合は同じグループで打てるかも、募集要項を見るポイントです。クラブのコンセプトだけで当日の参加方法を推測せず、実際の受付案内を読んでから出掛けましょう。
別の大会へ行くときは、ルールを切り替える
このクラブで覚えた方式が、APP、PPAや地域大会でもそのまま使えるとは限りません。次の大会では、得点方式、サーバーの順番、セット数、時間制限をあらためて確認してください。
独自ルールのイベントを入口に、公式規定を使う大会や交流会へ進むこともできます。最初からすべてを暗記するより、「今日はどの方式か」を確認する習慣を持つと、違う場でも落ち着いて楽しめます。
