豊洲の巨大ドッグパークに屋外4面 ― 「PICKLEBALL PARK TOYOSU」9月9日オープン、朝6時から夜10時まで・8月20日に予約受付開始
犬の公園の中に、ピックルボール専用コートができる
株式会社ピックルボールワンと三井不動産株式会社は2026年8月20日、東京・豊洲に屋外ピックルボール専用コート「PICKLEBALL PARK TOYOSU」を開設すると発表した。オープンは2026年9月9日(水)。予約受付は発表と同じ8月20日16時に公式サイトで始まり、まず2026年9月末までの分が対象となっている。
場所は東京都江東区豊洲6丁目1-9。約15,000平方メートルの都市型ドッグパーク「THE DOG PARK TOYOSU」の中に、屋外ハードコート4面が置かれる。ドッグランやカフェ、パターゴルフ、イベントスペースと同じ敷地に専用コートが並ぶ構成だ。コートは9月9日に先行して営業を始め、ドッグパーク全体はその2日後の9月11日(金)にプレオープンする。9月9日にはドッグパーク全体の報道関係者向け内覧会も予定されている。
コートの仕様と営業時間
- 屋外ハードコート4面(照明完備)
- 営業時間は6:00〜22:00。うち6:00〜9:00は無人営業
- 年中無休(荒天時を除く)。年末年始は12月30日〜1月3日休業
- 新豊洲駅(ゆりかもめ)から徒歩3分、豊洲駅(有楽町線・ゆりかもめ)から徒歩8分
朝6時から夜10時までという営業時間は、都内の専用コートとしては長い部類に入る。無人営業の時間帯が設けられているのも、この施設の特徴だ。
料金は1面あたり6,000〜8,000円
コート料金は1面・1時間あたり(税込)で次の通り。
- 平日 6:00〜18:00 … 6,000円
- 平日 18:00〜22:00 … 7,000円
- 土日祝 6:00〜22:00 … 8,000円
いずれも「1面あたり」の料金なので、ダブルスで4人が1面を1時間使い、単純に頭割りすると1人あたりの負担は平日日中で1,500円、土日祝で2,000円という計算になる。
エリア中央の施設棟には受付と更衣室があり、レンタルと物販も用意される。
- パドル … 500円(1時間)
- シューズ … 500円(1時間)
- ボール … 500円
- 靴下 … 1,500円
- タオル … 2,500円
予約は公式サイトから。初回の受付は8月20日16時に始まり、以降は毎月1日9時から翌月分の予約を受け付ける。キャンセルは利用日の3日前まで無料で、2日前からは100%のキャンセル料がかかる。
「PICKLEBALL PARK」はTBSと三井不動産のプロジェクト
三井不動産のリリースによれば、「PICKLEBALL PARK」は株式会社TBSホールディングスと三井不動産株式会社が2024年4月から共同で推進しているブランドで、これまで赤坂Sacas広場、COREDO室町テラス、三井アウトレットパーク木更津、MIYASHITA PARK、札幌市北三条広場などで、ピックルボールを体験できる機会を作ってきた。オフィス街の足元や商業施設に期間限定でコートを出す形が中心だったことになる。
今回の豊洲は、そのブランド名を冠した常設コートという位置づけだ。三井不動産はこれを「PICKLEBALL PARKブランドの都内初となる常設コート」と説明している。
施設全体では、事業主体が株式会社Mellow。ピックルボールコートのスポンサーとして株式会社KINTO、三井不動産株式会社、株式会社TBSホールディングスの3社が名を連ね、コートの企画運営を株式会社ピックルボールワンが担う。パターゴルフエリアは株式会社マイゴルが企画・運営する。
「都内初」の意味は限定つき
ここは読み違えやすいので確認しておきたい。三井不動産のいう「都内初」は、あくまで「PICKLEBALL PARKというブランド名を冠した常設コートとして初」という限定つきの表現であり、都内にピックルボール専用コートが他に存在しないという意味ではない。
実際、コートの企画運営を担うピックルボールワン自身が、今回の開設によって「当社が都内で運営するピックルボール専用コート施設は3施設に」なるとしており、既存の2施設として「ピックルボールワン銀座新橋」(東京都千代田区)と「Sansanピックルボールコート池袋」(東京都豊島区)を挙げている。
同社は「都内で3施設を運営するのは当社のみ」とも述べているが、これは同社自身の集計に基づく主張だ。リリースの注釈には「2026年8月時点で、公開情報および各社発表をもとに当社が集計。なお、『専用コート施設』とは、ピックルボール専用に常設された屋内外コートを備える施設を指し、テニス・体育館等との兼用施設や時間貸しの間借りは含みません」と、集計の条件が明記されている。運営社数の話であって、都内の専用コート施設がこの3つしかないという意味ではない点にも注意したい。
江東区に、屋内7面と屋外4面が相次いで立ち上がる
江東区では、米国のインドア施設チェーンPicklrが日本で展開する「PICKLR TOKYO TOYOSU」(東京都江東区塩浜1丁目2-2)が2026年9月オープン予定で、屋内7面を備える。運営は株式会社日本ピックルボールホールディングス。同社はこれを「日本初の世界基準インドアコート」と位置づけているが、同ブランドは2026年4月にイオンモール幕張新都心(千葉市)へ1面のパイロットコートを先行出店しており、豊洲は本格施設としての1号店にあたる。
つまりこの秋、江東区内で屋内7面と屋外4面が相次いで動き出すことになる。屋内は天候に左右されず、屋外は朝6時から使えて料金も面単位で分け合える——性格の違う選択肢が近い距離に並ぶのは、都内でプレーする場所を探している人にとっては素直にありがたい変化だろう。
参考: 株式会社ピックルボールワン プレスリリース(PR TIMES、2026年8月20日)/三井不動産株式会社 ニュースリリース・プレスリリース(2026年8月20日)/PICKLEBALL PARK TOYOSU 公式サイト/スポーツマニア(2026年8月20日)/AMP(2026年8月5日)/PICKLR Japan 公式サイト。
料金・営業時間・開業日は2026年8月21日時点で各社が公表している内容に基づく。開業日や運用条件は変更される場合があるため、予約・来場の前に必ず公式サイトで最新情報を確認してほしい。