ピックルボール・ワールドカップ2026、8月30日ダナン開幕 ― 81カ国5,000人超、国別対抗156チームの組み合わせ決定
ベトナム・ダナン市で8月16日、「Heineken Pickleball World Cup 2026」の組み合わせ抽選会が行われた。大会は8月30日から9月6日までの8日間。81の国と地域から5,000人を超える選手が参加登録しており、ピックルボール・ワールドカップがアジアで開催されるのは今回が初めてとなる。
国別対抗は156チーム、5つの区分で争う
ナショナルカテゴリー(国別対抗)には156チームが登録した。内訳は次の通り。
- オープン: 64チーム(年齢制限なし)
- シニア: 40チーム(50歳以上)
- マスター: 20チーム(60歳以上)
- ジュニア: 16チーム(18歳未満)
- キッズ: 16チーム(14歳未満)
抽選ではグループ分けも決まった。開催国ベトナムはオープン・マスター・ジュニア・キッズの4区分でいずれもグループAに入っている。オープンのグループAはベトナム、コロンビア、ケイマン諸島、チリ。ジュニアのグループAはベトナム、マレーシア、コスタリカ、韓国という組み合わせで、アジア勢ではマレーシアと韓国の名前が確認できる。
個人戦は150種目超、DUPRレーティング別のドローも
国別対抗と並行して、年代別・DUPRレーティング別に区分された個人戦が150種目以上組まれる。さらに、海外アーティスト枠や経営者(CEO)枠のカテゴリーも設けられる。トップ選手から愛好者層までを一つの大会に集める設計になっている。
会場はティエンソンとトゥエンソン、開会式は9月2日
主会場はティエンソン・スポーツコンプレックスとトゥエンソン・スポーツビレッジ。加えてダナン市中心部の複数のピックルボールコートやクラブも試合会場として使われる。開会式は大会期間中の9月2日に予定されており、この日はベトナムの建国記念日にあたる。
大会名が示す通り冠スポンサーはハイネケン。ベトナム国内向けの映像配信は FPT Play が担う。
VietnamPlus は出場予定の主な選手として、開催国ベトナムの Ly Hoang Nam、Phuc Huynh、Truong Vinh Hien、Sophia Phuong Anh らに加え、Jay Devilliers(フランス)、Vivian Glozman、Bobbi Oshiro(いずれも米国)、Jack Wong(香港)、Nicola Schoeman(オーストラリア)、Harsh Mehta(インド)、Roos Van Reek(オランダ)の名前を挙げている。
日本勢の参加は確認できず
日本のプレイヤーにとって気になるのは日本代表の派遣状況だが、本稿を書くにあたって確認した範囲では、日本の参加を伝える情報は見つからなかった。
- ベトナム側の報道(VietnamPlus、Nhan Dan、VOV World、Lao Dong 日本語版)はいずれも日本に言及していない
- 一般財団法人ピックルボール日本連盟のウェブサイト(japanpickleball.org のお知らせ欄、pickleball-japan.org のイベント一覧)にも、ダナン大会に関する告知は2026年8月20日時点で掲載されていない(両サイトとも直近の更新は2026年6月で、大会に関する告知の有無は今後の更新を待つ必要がある)
日本勢の参加の有無や登録種目については、今後の公式発表を待ちたい。
日本から追いかけるときのポイント
- 時差: ベトナムは日本より2時間遅い。現地の午前10時開始なら日本時間の正午にあたる
- 視聴: ベトナム国内向けの配信は FPT Play。日本から視聴する方法については、本稿の確認時点で公式発表を確認できなかった
- アジアの広がり: ジュニアのグループAにマレーシアと韓国が入るなど、アジア勢の層の厚さが抽選結果からもうかがえる。アジア初開催の世界大会が、この地域の競技人口にどう跳ね返るかは今後の注目点になる
参考: VietnamPlus、VOV World、Nhan Dan、Lao Dong(日本語版)、japanpickleball.org、pickleball-japan.org(いずれも2026年8月20日時点で確認した情報)。大会の日程・会場・組み合わせは主催者の発表により変更される場合があります。