最初のダブルスで覚えたいのは、スコアの三つの数字、最初の二回のバウンド、キッチンでのボレー禁止です。全部の競技規則を一度に暗記するより、この三つを声に出して確かめると試合を追いやすくなります。
ここでは通常のサイドアウト方式を説明します。ラリー方式を採用する大会やリーグでは得点方法が異なるので、始める前に確認してください。
0–0–2の数字は何を意味するか
ダブルスのコールは「サーブ側の得点・相手の得点・そのサーブ権でのサーバー番号」です。4–2–1なら、サーブ側4点、相手2点、第1サーバーを表します。番号は選手に永久に固定された背番号ではありません。
ゲーム最初のサーブ権では一人だけがサーブするため、0–0–2で始めます。その最初の側がラリーを落とすとサイドアウトです。以後、サーブ権を得た側は第1サーバー、次に第2サーバーと進み、二人目がラリーを落としたところで相手へ移ります。
得点とサーブ交代を例で確認する
| 起きたこと | 次のコール |
|---|---|
| 開始 | 0–0–2 |
| 開始側がラリーに勝つ | 1–0–2 |
| 同じ側がさらに勝つ | 2–0–2 |
| その後ラリーを落として相手へサーブ権 | 相手から見て0–2–1 |
| 相手の第1サーバーがラリーを落とす | 0–2–2 |
| 相手の第2サーバーも落とす | 元の側から見て2–0–1 |
この方式では、通常のラリーで得点できるのはサーブ側です。レシーブ側が勝ったときには、相手の第2サーバーへ移るか、サイドアウトになります。サーブのフォルト一回で、いつでも即サイドアウトというわけではありません。
サーブとリターンは、それぞれバウンド後に
レシーブ側はサーブをバウンドさせてから返し、サーブ側はそのリターンをバウンドさせてから打ちます。その後は、ボレーかバウンド後の打球を選べます。リターンを打った選手が前へ進み、相手のサードショットをボレーすることは、この二回のバウンド条件を満たした後なら可能です。
キッチンには入れるが、そこでボレーはできない
ネット際のノンボレーゾーンとその境界線に触れながらボレーはできません。短い球がバウンドした後に区域へ入って打つことはできます。区域外でボレーしても、打球の勢いで区域に触れればフォルトです。
サーブは二方式を区別する
ボレーサーブには、打球時の上向きの弧、パドルヘッドと手首、腰と球の高さの条件があります。ドロップサーブは、自然に落とした球をバウンド後に打つ別の方式です。足はサービスエリアの規定に従い、相手の対角サービスコートへ入れます。ノンボレーゾーンのラインはサーブではアウトです。
正しい左右と終了点を確認する
シングルスは自分の得点が偶数なら右、奇数なら左からサーブします。ダブルスでは、得点だけで二人のどちらが右かを決めず、各選手の正しい位置とサーブ順を合わせて管理します。得点してサーブを続ける選手は左右を替えます。
通常は11点で2点差が必要です。10–10なら12点で必ず終わるのではなく、2点差がつくまで続きます。大会の15点・21点などの指定も事前に確認しましょう。
詳しくはキッチンの反則、スタッキングと正しい位置へ進めます。
