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上達・戦術公開: 2026/4/6約3分で読めます最終更新: 2026/10/6

スタッキングの始め方|得意な側に戻る動きとサーブ順の管理

スタッキングの始め方|得意な側に戻る動きとサーブ順の管理

スタッキングは、ダブルスで得意な側へ配置を戻すための陣形です。左利きと右利きで中央にフォアを置きたい、片方の守備範囲を生かしたい、といった目的で使います。ただ、自由にサーブ順を変える仕組みではありません。

この記事は、基本のスコアを数えられるようになり、ペアの配置を工夫したい人向けです。最初に正しいサーバーとレシーバーを管理し、その後に動きを加える順番で説明します。

「正しい位置」と「ラリー中に守りたい場所」を分ける

サーブ時にどの選手が、どのサービスエリアからサーブし、誰が受けるかは規則で決まります。一方、サーブを打つ・受ける選手のパートナーには、同じ形で並んで立たなければならないという制約はありません。正しいサーブやレシーブを済ませてから、守りたい位置へ動く考え方です。

最初はサーブ側の動きだけ試す

例えば、Aが左、Bが右を守りたいペアを考えます。サーブ時にAが右から打つべき順番でも、Aが左からサーブしてよいわけではありません。Aは正しい右側からサーブし、その後に左側へ動きます。BはAの動線を妨げない位置から右へ移ります。

このとき、二人ともリターンをバウンド後に打つ条件を忘れないようにします。配置変更だけを急いで前へ詰めすぎると、返球の準備が遅れます。まずはゆっくりサーブ・リターンを入れてもらい、二人がぶつからない動きから練習します。

レシーブ側は、返球後の移動まで確認する

サーブを受ける選手は、正しいレシーバーでなければなりません。返球後にどちらへ動くかを合わせ、相手の次の打球へ間に合う配置を選びます。待機するパートナーがサーブの視界や返球動線を妨げないかも確認してください。

レシーブ側の配置変更が忙しければ、いったん通常の並びへ戻しても構いません。サーブ側だけ使う方法から始めると、管理する動きを減らせます。これは編集部の練習提案です。

スコアの偶数・奇数だけで選手を決めない

通常のダブルスでは、同じ選手が得点してサーブを続ける間に左右を替えます。サーバー番号、開始時の配置、そのサーブ権での順番を合わせて管理しましょう。「得点が偶数なら二人の誰でも右から」という理解では、正しい選手を見失います。

サーブ前の確認二人で言葉にすること
得点サーブ側と相手の点は何点か
順番今は第1か第2サーバーか
正しい人と位置誰がどちらから打ち、誰が受けるか
移動打った後・返した後に、誰がどちらへ行くか

使うかどうかは、返球の準備まで含めて判断する

得意な側に立てても、入れ替わる途中で空いた場所を使われるなら、その場面での効果は再検討が必要です。強い相手ほど常に使う、というルールもありません。練習で二人の動線と声かけを確認し、混乱したら通常の配置へ戻しましょう。

スコアとサーバー番号、ダブルスの位置取りへ進むと、陣形の目的が整理できます。配置を変えた後のポーチやサインは、中級者向けのダブルスのスタッキング・ポーチ・サインで扱います。

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