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アメリカのプロ・ピックルボールを代表する2大ツアーのひとつ、メジャーリーグ・ピックルボール(MLP)が、2026年シーズンから大きくフォーマットを変えています。これまでの「プレミア」「チャレンジャー」という2階級制を廃止し、20チームによる単一リーグへと一本化しました。ちょうど2026年6月17〜21日にはフロリダ州セントピーターズバーグでシーズン中盤の大会が開催され、新フォーマットでの戦いが続いています。日本のプレーヤーやファンが海外のトップシーンを追ううえで知っておきたいポイントを、公式発表と専門メディアの報道からまとめます。
2026年シーズンのMLPは、プレミア級・チャレンジャー級といった階級区分のない「20チームによる単一リーグ」として運営されています。専門メディアのThe Dink Pickleballは、この変更を「No. More. Challenger.(チャレンジャーはもう無い)」という言葉で象徴的に伝えました。
これまでのMLPは上位(プレミア)と下位(チャレンジャー)にチームが分かれていましたが、2026年からは全チームが同じリーグで戦う形になります。トップ選手と新興チームが同じ土俵で対戦する機会が増えるため、観る側にとっても分かりやすい構図になりました。
新フォーマットでは、各チームが全9大会のうち5大会に出場します。1大会あたりの参加チーム数は基本11チーム(ウォルト・ディズニー=ESPN Wide World of Sportsでの大会のみ12チーム)で、各チームはグループ戦で最低23試合を戦います。5大会すべてで日曜のラウンドに進出した場合は、最大28試合まで増える計算です。
ロスター(登録選手)は1チーム6人で、従来通り男子3人・女子3人が基本構成(取引ルールにより例外もあり)です。
2026年に向けてチーム構成にも動きがありました。
これらを経て、2026年は20チーム体制となっています。
ピックルボール専門メディアの報道によると、2026年のプレーオフは規模が拡大し、3週間・12チームによる争いになるとされています。レギュラーシーズンを勝ち抜いたチームによる、より見応えのあるポストシーズンが期待されます。
シーズン中盤の大会として、2026年6月17〜21日にフロリダ州セントピーターズバーグ(St. Pete Athletic)で大会が開催されました。グループ内の総当たりで順位を決める方式で、新フォーマットの実戦が進行しています。なお、選手の移籍に関わるトレードウィンドウ(第2期)は2026年6月30日まで設定されており、シーズン中もロスターが動く可能性があります。
次の大きな節目としては、7月8〜12日にミシガン州グランドラピッズで「エドワード・ジョーンズ・ミッドシーズン・トーナメント」が予定されています。
MLPはチーム対抗戦という分かりやすい形式で、男女混合のドリームチームがしのぎを削るのが魅力です。2026年から階級が一本化されたことで、「どのチームが強いのか」をシーズンを通して追いやすくなりました。海外のトップシーンを観ることは、戦術やフォーメーション(男女ダブルスの動き方など)を学ぶ良い教材にもなります。気になるチームや選手を1つ決めて、シーズンを通して追いかけてみるのがおすすめです。
2026年のMLPは、チャレンジャー級を廃止した20チームの単一リーグへと生まれ変わりました。各チームは全9大会中5大会に出場し、プレーオフも3週間・12チームへ拡大。6月はセントピーターズバーグで中盤戦が行われ、7月にはグランドラピッズでミッドシーズン大会が控えています。海外プロシーンの動きは、日本でピックルボールを楽しむうえでの刺激にもなるはずです。
参考: Major League Pickleball 公式サイト(2026シーズン競技アップデート・イベント情報)、The Dink Pickleball「New 20-Team Format / End of Challenger Level in 2026」、pickleball.com「No more Challenger: Breaking down the newest MLP rules」。(情報は2026年6月時点)