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初心者ガイド公開: 2026/10/17約5分で読めます最終更新: 2026/10/26

ピックルボールで体・服・手にボールが当たったら?3つの判定をやさしく解説

まず、プレー中のボールが体や服に当たったら、基本はフォルト。その打ち合いはそこで終わります。「服に少しかすっただけでも?」と迷いやすい場面です。

ただし、パドルを持っている手の、手首より指先側に当たった場合には例外があります。「手ならどこでもよい」という意味ではありません。

この記事では、サーブを打ったあとの打ち合いを対象に、体・服・手の判定と、当たったときの対応を整理します。未経験のあなたも、まずはこの違いから覚えていきましょう。

そもそもフォルトとは?体に当たるとどうなる?

フォルトとは、打ち合いを終わらせるルール違反のことです。ラリーという言葉は、この「サーブから始まる一続きの打ち合い」を指します。

USA Pickleballの公式ルールでは、まだプレーが続いているボールが、選手の体や身に着けているものに触れると、原則としてその選手側のフォルトになります。パドルと、条件を満たすパドルを持つ手には例外があります。

胸や足に当たってからパドルで返しても、その打ち合いを続けることはできません。ボールを相手コートに返せたかどうかより、先に体へ触れたかどうかが判定のポイントです。

なお、フォルトをすべて「相手に点が入る」と覚えると混乱します。サーブ側だけが得点できる通常の方式では、どちらがフォルトしたかによって、その後の得点やサーブの扱いが変わります。まずは「ここで打ち合いが終わる」と理解すれば大丈夫です。

当たった場所で分ける、3つの判定

  1. 体に当たった場合:胸、お腹、腕、脚、顔などに触れるとフォルトです。わざとではなく、避けきれずに当たった場合も同じです。
  2. 服や身に着けたものに当たった場合:シャツの裾、袖、帽子、靴などに触れてもフォルトです。肌に直接当たっていなくても、判定の対象になります。
  3. パドルを持つ手に当たった場合:その手がパドルに触れていて、ボールが当たった場所が手首より指先側なら、それだけではフォルトになりません。ほかのルールを満たしていれば続けられます。

たとえば、パドルを握っている手の指にボールが当たり、相手コートへ返った場合は、手に触れたことだけを理由に打ち合いを止める必要はありません。初心者が「体に当たったから反則だ」と思いやすい例外です。

一方、パドルを持っていない手に当たればフォルトです。片手でパドルを持ち、空いているもう片方の手でボールを受け止めることはできません。

境目になる手首そのものや、手首から肘に向かう腕の部分も、この例外には含まれません。「手に当たった」とひとまとめにせず、当たった位置と、その手がパドルに触れていたかを確認しましょう。

初心者がつまずくポイント

服に少しかすっただけでもフォルト?

はい。プレー中のボールが触れたことを確認できれば、服にかすっただけでもフォルトです。「ボールの向きが変わっていない」「そのまま返せた」という理由で続けることはできません。

自分の服に触れたとわかったら、「今、服に当たりました」と短く伝えましょう。相手から見えにくい接触もあるので、自分で気づいたことを共有すると、次のプレーへ進みやすくなります。

外へ飛びそうなボールに当たったら?

ボールがコートの外へ飛んでいても、まだプレー中なら、体や服に当たった側のフォルトです。あなたがコートの外に立っていた場合も同じです。

「放っておけばアウトだった」と思っても、アウトになる前のプレー中のボールを手で捕まえると、自分の側のフォルトになります。外へ飛びそうなボールは、手で止めず、当たらないように見送りましょう。

一方、すでにコート外の地面に落ちてアウトになったボールなど、打ち合いが終わったあとの接触は、このフォルトには当たりません。空中にあるかどうかだけでなく、「まだプレー中だったか」が大切です。

パドルで打ったあと、自分やペアに当たったら?

打ち返したボールでも、まだプレー中に自分の体や服、またはダブルスのペアの体や服に当たれば、そのチームのフォルトです。先にパドルで打っていたから大丈夫、とはなりません。

自分やペアの体・服に触れたことを確認できたら、「今、袖に当たりました」などと短く伝え、打ち合いを止めましょう。接触したかどうかが不確かな場合は、推測を事実として伝えず、打ち合いが終わってから本人に確認しましょう。

今回の判定を覚えたら、ほかの反則も問題形式で確認してみると、理解を整理できます。サイトのルール検定は全50問・解説付きです。

ルール検定

まとめ

  • プレー中のボールが体や服に触れたら、基本はフォルト。かすっただけでも打ち合いは終わります。
  • パドルに触れている手の、手首より指先側への接触には例外があります。空いている手や手首、腕は対象外です。
  • 外へ飛びそうなボールでも、まだプレー中に体や服へ当たればフォルト。すでに打ち合いが終わったあとの接触とは区別しましょう。

次にコートへ立つときは、「どこに当たったか」「その手はパドルに触れていたか」を意識して見てみましょう。

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