レット(廃止)とは?
Let (abolished)
意味・解説
以前はサーブがネットに触れてサービスコートに入った場合やり直しだったが、2021年のルール改正でレットは廃止。ネットに触れても有効となった。
レット(Let)は、サーブがネットに触れてから正しいサービスコートに入った場合に、かつては「やり直し」とされていた判定です。
現行のルール現在はレットの判定はありません。サーブがネットに触れても、正しいサービスコートに入っていればそのままインプレーとして続行します。ネットに当たって勢いが落ちた球も、有効な1球として扱われます。
なぜ廃止されたのか主に次の理由が挙げられています。- 判定がもめる:ネットに触れたかどうかは音や見え方で判断するしかなく、審判のいない試合では言い争いになりやすい- 試合が止まる:やり直しが増えると進行が遅くなる- 公平性:ネットに当たるのは運の要素であり、どちらか一方に有利とは言えない
プレー上の影響サーブがネットに触れた球は、勢いが落ちて手前に短く落ちます。レシーブ側は反応が遅れやすいため、油断していると取れません。「ネットに当たったからやり直し」と思って動きを止めると、そのまま失点します。
初めて他のラケット競技から移ってきた人が最も戸惑うルールのひとつです。