プレーオフ圏外寸前から一転、今季初優勝——ダラス・フラッシュがMLPサンディエゴで全勝V
プレーオフ圏外寸前から一転、今季初優勝——ダラス・フラッシュがMLPサンディエゴで全勝V
米カリフォルニア州サンディエゴのバーンズ・テニスセンターで2026年7月16日から19日にかけて開催された「MLP(メジャーリーグ・ピックルボール)」レギュラーシーズン第7戦で、ダラス・フラッシュが全勝の5戦5勝で今季初優勝を果たした。今季序盤の第4戦オースティン大会で1勝4敗という「プレーオフ圏外寸前」の成績に沈んでいたチームが、その後のトレードでの補強を経て複数大会にわたり調子を上げ、今大会で頂点に立った。
決勝はコロンバスに3-1
ダラスはプールプレイを4戦全勝で通過し、その中でロサンゼルス・マッドドロップスにも勝利。決勝ではコロンバス・スライダーズを3-1で下して優勝を決めた。The Dink Pickleballによれば、ミックスダブルスではJWジョンソン/ブルック・バックナー組が11-1、11-4で快勝するなど、男子・両ミックスとも安定した内容だったと報じられている。
トレードで加速した復調
オースティン大会で1勝4敗に終わったダラスは、シーズン中盤にロスター編成を動かした。
- タイラ・ブラック選手をコロンバス・スライダーズへ放出し、ダニ・エル・タウンゼンド選手を獲得
- フェニックス・フレイムスからアリックス・トゥルオン選手を獲得
The Kitchen Pickleballの報道によれば、ダラスはこのトレード以降12勝4敗という好成績で調子を上げてきており、今大会での全勝優勝はその流れの集大成だったとみられる。なお、サンディエゴ大会の呼称について、Forbesは「Week 7」、The Kitchen Pickleballは「Week 8」と表記しており、報道媒体間で週表記に若干のずれがある(大会運営元表記の「レギュラーシーズン第7戦」に統一して本稿では記載)。
ロサンゼルス・マッドドロップスは苦戦
一方、上位争いの常連であるロサンゼルス・マッドドロップスは今大会5位に終わった。The Kitchen Pickleballによれば、ベン・ジョンズ/マックス・フリーマン組がジョンソン/ゲ組に敗れるなど、苦しい試合展開が続いたという(Forbesの報道でも、ジョンズ選手が大差で敗れる場面があったと伝えられている)。
今後の展望
MLPレギュラーシーズンはこの後も続き、次戦は米イリノイ州シカゴで開催予定。中盤で沈んだチームが複数大会をかけて浮上した今回のダラスの巻き返しは、トレード戦略の重要性を改めて示す結果となった。
参考(2026年7月22日時点の情報):
- Forbes「Dallas Surprises And Los Angeles Capitulates At Major League Pickleball's San Diego Week 7 Event」(Todd Boss, 2026年7月20日)
- The Dink Pickleball「The Dallas Flash are Back in a Big Way - Take MLP San Diego」(2026年7月20日)
- The Kitchen Pickleball「Major League Pickleball 2026 Week 8 Power Rankings: Dallas surges, LA stumbles」
- Major League Pickleball公式サイト「MLP San Diego (2026)」イベントページ(開催日程 7/16-19の確認)